- 2024.07.09
- お役立ち情報
社内のオフィス家具は、仕事の生産性にも大きく関わります。
検討する際、どのような点に気をつけるのがいいのでしょうか?
この記事では、
チェア・デスク・パーティション・収納棚
の4アイテムに絞って、チェックしておきたいポイントを紹介します。
オフィス家具の新調や導入予定がある方は、ぜひ参考にしてください。
働き方によって変わる家具選び
そもそも家具選びは、そのオフィスが目指す役割によって大きく変わります。
その時々の仕事に合わせて、働く場所や時間を自由に選択する、ABW(Activity Based Working)という働き方が、コロナ禍以降広まっています。
センターオフィスへの出社だけでなく、コワーキングスペースなどのサードプレイスや、自宅でのリモートワークなど、働き方の選択肢は様々です。
参考:オフィス内フリーエリアの好きな場所で働くABWの例
例えば、部署ごとに固定席を設ける「島型レイアウト」と、固定席を作らず従業員が好きな席を使う「フリーアドレス」では必要なデスクの数は異なります。
リモートワークが中心であれば、必要なオフィス家具も少なくなる傾向に。
まずは、どのような機能のオフィスにしたいのか、目的を決めることが重要です。
今回は、オフィスに出社した場合、汎用的に使われることの多い、チェア・デスク・パーティション・収納棚の4つについて、選ぶポイントの一例をお伝えします。
レンタルした場合の参考価格も載せているので、参考にしてください。
家具の選び方ポイント①オフィスチェア
デスクワークで一番大切なのがオフィスチェアです。
体に触れている面積が最も広く、チェアの良し悪しは姿勢・健康状態に直結します。
検討する際は、以下のポイントに注意してください。
1.体圧分散
→身体の表面にかかる圧力を分散させることが重要です。姿勢が崩れる原因になるので、柔らかすぎる座面は避けましょう。
2.背骨のS字形状
→背骨のS字形状が崩れてしまうと、上半身の疲労の原因に。背もたれをS字形状に合わせて調節できるランバーサポート機能付のチェア等の選択で、身体の負担を軽減できます。
3.高さ調整
→自分の身体にあった座面の高さや肘の高さに調整できる椅子を選ぶことで、体圧分散やS字形状の維持につながります。
以上のポイントを抑え、自社のオフィスイメージに合った商品をセレクトしてみてください。
おすすめは上記画像のデュオラチェア
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■レンタル価格: 月額3,990 円
家具ごとの選び方ポイント②オフィスデスク
デスクを選ぶ際は、特に目的やシーンに合わせて選ぶのがポイントです。
1.手元の書類が多い場合
→収納性に優れている単体デスク
単体デスクは幅はW1200㎜が一般的ですが、PCのサイズや作業スペースを確保できる幅から、W1400㎜・W1600㎜などを選びましょう。
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平デスクW1200
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■レンタル価格:月額1,290円
2.環境の変化に柔軟に対応したい場合
→キャスター付きデスク
レイアウト変更や人数の増減にも、フレキシブルに対応できるメリットを持っています。フリーアドレスだけでなく、固定席にも活用可能です。
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スクエアデスクW1200*D1400 キャスター付
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■レンタル価格:月額3,680 円
3.デスクワークの時間が長い場合
→天板の角度を変えられる昇降デスク
スタンディングワークが可能になるので、長時間の座位を回避し、健康増進につながるメリットがあります。
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電動式昇降デスクW1200
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上記のように、デスクを使うシーンに合わせて検討することがおすすめです。
一般的な相場など、オフィスデスクの詳しい情報はこちらもご覧ください。
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家具ごとの選び方ポイント③パーティション
選ぶポイントで重要なのは、「視線と音」です。
1.視線を遮る目的の場合
→高さのあるパーティション
オフィス内でミーティングスペースなどを作りたいときは、1600mmくらいの高さがあれば、中の人が見えません。
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パーティション H1500×W900
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■レンタル価格:月額2,360円
閉塞感なく、視線だけを遮りたい場合は、天井まで届かないローパーテーションがおすすめです。工事の必要もないので、気軽に導入できます。
2.遮音を重視したい場合
→吸音パーテーション
音の反響を軽減してくれる効果があります。
ミーティングスペースに便利な、折り畳みのできるキャスター付きのパーテーションもあるので、さまざまなシーンで活躍してくれるでしょう。
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吸音パーティションカバー
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■レンタル価格:本体+カバーで月額¥4,000
家具ごとの選び方ポイント④収納棚
収納棚を検討するときは、「何をどのくらい収納するのか」がポイントになります。
1.場所を取りたくない場合や、誰でも資料を取りやすくしたいオフィスの場合
→オープン書庫や引違書庫
収納物の一覧を確認しやすく、取り出しやすいメリットを持っています。
収納のしやすさで選ぶならパーソナルロッカーもおすすめです。
庫内仕切りで効率よく収納でき、フリーアドレスオフィスでも活躍してくれます。
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パーソナルロッカー(4人用・ダイヤル錠)
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■レンタル価格:月額3,570円(ベース込み)
2.整理のしやすさを重視したい場合
→両開き書庫やラテラル書庫
ファイリングした伝票類や文具の収納に適しており、オフィスの美観も保つことが可能です。
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両開き書庫 H1050
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■レンタル価格:月額1,680円(ベース込み)
ここまで家具ごとの選び方を紹介しましたが、前提としてオフィス家具選びのポイントは、
・ABWなどワーカーの働き方
・レイアウト
・機能性
・耐久性
・デザイン
・予算
・サステナビリティ
・オフィス空間のイメージ
など多岐にわたります。
選び方には多くの観点が存在するので、どのポイントを重視するのかは、会社の方向性に合わせてご検討ください。
また、もし複数の家具を揃える場合は、トータルコーディネートのサービスも強い味方です。
オフィスイッチではレイアウトまるごとの提案もしているのでお気軽にご相談ください
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いろいろ試したい場合はレンタルがおすすめ
この記事では、オフィス家具を選ぶポイントについてご紹介しました。
家具を揃える場合は、購入 or レンタルの選択肢があります。
レンタルは、イニシャルコストが抑えられたり、契約期間内に変更ができるからフレキシブル、気になったアイテムは短納期ですぐ導入できるなどのメリットを持っています。
また、使用期間によっては購入よりも安く抑えられることも珍しくありません。
オフィス家具の一般的な相場価格については、下記の記事もご覧ください。
オフィス家具の費用相場はどれくらい?レンタルの方が適しているケースも紹介
記事監修者:加登 智美
法人営業部
パートナー企業様への営業を中心に、オフィス家具レンタル事業に13年従事。PM会社、メーカー、オフィスデザイン会社等、オフィス構築に関わるクライアントを担当。