- 2025.05.07
- オフィスリニューアル

オフィスの新設や、リニューアル時にかかる費用について解説。
また、できるだけコストを抑えたい方のために、レンタルサービスを活用したコスト削減の方法についても紹介します。
オフィス運用を成功させたい担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
オフィス開設にかかる費用の内訳

オフィス開設には一般的に以下の費用が発生することが考えられます。
どのような項目があるかを把握し、予算計画の参考にしてください。
1.物件取得費
オフィスを新しく開設する際の費用として、保証金、礼金、前家賃、仲介手数料などが挙げられます。
物件の立地や規模によって異なりますが、一般的に、賃料の数ヶ月分が必要となる場合が多いでしょう。
2.内装工事費
オフィスのレイアウト変更や電気・通信設備の工事、空調設備の設置など、内装に関わる費用も必要です。こちらも、オフィスの規模やデザインによって、金額は大きく異なります。
3.設備・備品費
業務に必要な設備や、備品の費用も予算に入れましょう。
デスク、チェア、収納、IT機器などは、従業員数や業種によって変動します。
4.その他費用
広告宣伝費、書類作成費、保険料、元の家具の廃棄費用や、移設費用もその他の項目として考えられます。
また、場合によっては旧オフィスの原状回復費など、開設に伴う諸費用も発生します。
これらの費用は、事前にしっかりと把握しておくことが重要です。
オフィス開設のコスト削減方法はこちらから

オフィスのリニューアルや新設時には、上記のような費用が発生することが考えられます。
さまざまな項目があるのでコストはどうしても嵩んでしまいますが、できるだけ抑えたいという方にはレンタルがおすすめ。
開設までの時間や労力、初期費用を抑えられるのはもちろん、トータルでの費用を安くできる場合もあるからです。
下記に、その理由を解説します。
①初期費用を大幅にカット
オフィス家具や設備を購入する場合は、初期投資が高額になることも珍しくありません。
しかし、レンタルを利用すれば、初期費用を大幅に削減することが可能に。
例えば、デスクやチェア・収納家具なども、購入費用を抑えるだけでなく、必要な期間だけ利用することができるようになります。
・オフィスチェアの例 1脚985円〜
例えば、コーユーレンティアでは多くのオフィスチェアを扱っていますが、上記画像のチェアは購入すると約27,000円程度です。
相場としても妥当な金額と考えられます。
こちらを10脚購入する場合は約270,000円になりますが、オフィスイッチのレンタルなら1脚985円からの導入が可能に。
10脚を2年間使っても、24ヶ月×985円=236,400円と、購入するよりも費用を抑えることができるのです。
・オフィスデスクの例 1台1,290円〜
デスクは、チェアとセットで導入されることが一般的で、利用機会の多いオフィス家具です。
上記の商品は購入価格だと約33,000円。
相場だと、1台およそ4万円〜5万円と考えられます。
レンタルの場合はこのデスクが1台1,290円。
10台導入しても、15,000円を切る価格で使用することが可能になります。
・ソファも安価で導入が可能に 1台9,450円〜
ソファを購入する場合、上記の商品だと160,000円の価格帯です。
一般的な相場としても、10万円〜20万円程度は妥当でしょう。
オフィス家具の中では高価とされるソファですが、レンタルすれば1ヶ月あたり9,500円で導入が可能です。
例えば、半年でプロジェクトが終了するオフィスなら、556,700円でソファを6ヶ月利用することができるようになります。
その他、ホワイトボード、キャビネット、パーティションなどの相場価格は、下記の記事で詳しく解説しています。
※上記の相場価格とは、コーユーレンティア株式会社で取り扱っている商品の中で代表的なものをピックアップし、購入した場合の価格を参考にしています。
※商品によって価格帯が幅広いため、本記事で掲載している相場価格は、あくまで一つの参考価格としてご覧ください。
※オフィスイッチでレンタルした場合の価格表記は、1ヶ月あたりの利用料金です。
②時間と労力も削減できる
レンタルがおすすめな理由は初期費用の削減だけではありません。
オフィス家具の組立や設置、レイアウト変更に伴う工事など、手間のかかる作業もオフィスイッチならまとめて対応が可能です。
お任せすることで、外部業者への依頼や調整の手間が省け、時間と労力の削減になるのが嬉しいポイント。
また、プロが組立・設置をしてくれるので、安心して業務を開始することができるのもメリットです。
③結果的に運用コストを抑えられることも
そして、レンタルで試してみてから判断できることで、
「ミスマッチのオフィス家具を購入してしまうリスクを回避できる」点が注目されています。
もし購入してから合わなかったことがわかった場合、買い直すと余計なコストがかかってしまいます。
安全なオフィス開設を目指すのであれば、まずはレンタルでの導入をお試しください。
レンタルを使うとメリットが大きいケース4選
初期費用だけでなくトータルコストの削減や、労力の節約など、レンタルにはさまざまなメリットが存在します。
その中でも、特にレンタルが効果的なケースを紹介します。
当てはまる方は、すぐに「お問い合わせ」からご相談ください。
スタートアップやベンチャー企業
事業の立ち上げ時期は、資金繰りが厳しいことが想定されます。
レンタルを利用することで、高額なオフィス家具の購入費用を削減し、必要な設備を整えることができるので、初期費用の大幅カットを目的に相談される企業も多くいらっしゃいます。
短期間のプロジェクトや仮設オフィス
オフィス家具が必要となる期間が限られるシーンでもおすすめ。
例えば、数ヶ月〜1年程度の短期間オフィスなどは、使う期間だけ家具を借りることができるので、無駄なコストを避けられます。

人員増減が頻繁な企業
急な人員増減の可能性がある場合は、ぜひレンタルの導入を。
必要な分だけ追加・返却できるので、柔軟なオフィス運営が可能になります。
オフィス開設を慎重に行いたい場合
レンタルの強みは「試しながら選択できる」ことです。
購入してからリカバリーしようとすると、時間も費用もかかってしまい、オフィス運用が難しくなることも。
そこで、気になっているアイテムはどんどん試してみて、自社にフィットする家具を選ぶというスタイルが注目されています。

レンタルを活用すれば、リスクを最小限に抑えながら最適なオフィス環境を実現することが可能です。
オフィスイッチなら、家具選びから搬入当日の施工までトータルサポートで対応。
オフィスのレイアウト検討やアイテム選びには、初期費用を抑えながらお試しができるレンタルサービスはいかがでしょうか。
ご相談はこちらから

記事監修者:郡 祐紀
企画推進室 Webマーケティングチーム
10年以上、企業のプロモーションやWeb制作、広告制作に従事し、2016年にコーユーレンティアに転職。
EC部門の売上拡大に取り組み、2024年からは新設されたWebマーケティングチームの責任者として、Web集客の陣頭指揮を執っている。