- 2024.03.05
- お役立ち情報
オフィス家具を揃えるときに、リースとレンタル、どちらにするのが良いかお悩みではないでしょうか。
どちらが適しているかは、導入ニーズによって異なります。
そこでこの記事ではリースのメリットデメリットと、レンタルにした方がいい場合の例を紹介します。
また、レイアウトごとトータルサポートできるサービスもご紹介しますので、オフィス家具を検討されている方はぜひご覧ください。
リースとレンタルの違いとは?
「オフィス家具を借りる」という点ではリースとレンタルは同じですが、この2つは異なる内容のサービスです。
契約期間や導入できるオフィス家具の範囲、契約期間と途中解約の可否などに違いがあります。
例えば、リースは長期契約が基本で、専用のオフィス家具を借りることが可能です。
一方レンタルは、比較的短い期間で、特定の家具を必要なときに借りることができるサービスです。
リースとレンタルの違いを理解することは、どちらが自社に適しているかを判断する上で重要なポイントになります。
オフィス家具をリースするメリット3選
リースとレンタルはそれぞれ、どのようなシーンに適しているのでしょうか。
まずは、リースを使うことのメリットを紹介します。
1.初期費用を抑えることができる
購入する場合と比べて、初期費用が抑えられるという大きなメリットがあります。
そのため、資金を効果的に運用したい企業などにとって、オフィス家具のリースは経済的な選択です。
2.予算を立てやすい
リース契約は、毎月一定の金額を支払うシステムです。
変動しがちな経費を避け、事業計画を立てやすくするメリットがあります。
3.商品選択の自由度が高い
リースは、商品を新しく購入するため、幅広い選択肢から自由に選べる傾向があります。
ニーズに合わせて希望のデザインや機能を選ぶことができることも特徴の一つです。
オフィス家具をリースするときの注意点5選
しかし、リースを検討する際は注意点も存在します。
気をつけるべき以下の5点についてもご確認ください。
1.所有権を持てない
リースの場合、オフィス家具の所有権は自社ではなく、リース会社にあります。
そのため、リース料を長期間払い続けたとしても基本的に所有権が移ることはなく、契約が終われば返却しなければならないのです。
※リースの契約内容によっては所有権が譲渡される契約もあります
2.途中解約ができない
リース契約は通常、途中解約が難しく、解約すると違約金が発生する可能性があります。
基本的には長期の契約になることが多いので、慎重に検討することが重要です。
3.長期的に使うと割高になる場合も
例えば5年のリース契約であれば、この期間内はリース料を支払い続ける必要があります。5年間ずっとリース料を払い続けた結果、総費用が購入よりも高くなるケースも存在します。
初期費用がかからないという恩恵がある代わりに、結果的に高くなる可能性も注意したいポイントです。
4.メンテナンスにコストがかかる
月々の固定額以外に、コストが発生する場合もあります。
オフィス家具が破損してしまった場合、その修理費は自社で負担しなくてはいけません。
中にはメンテナンス料が含まれているリースサービスもあるので、余計な出費を出さないためにも、どのようなサービス内容を選ぶか慎重に検討してください。
5.契約・納品までに時間がかかる
リースは、多くのメーカー商品の中からアイテムを選定できます。
しかし、希望の商品がなければ、追加生産や他メーカーにリクエストをして購入してもらうことになりますので、納品までに時間がかかる場合もあります。
また、リース契約には与信審査もあり、審査が降りるまで時間を要することもあります。
レンタルのメリットは?
リースのメリットとデメリットをふまえた上で、実際にどちらが適しているかは企業のニーズによって異なります。
共通するメリットとしては初期費用が抑えられる点などが挙げられ、レンタルならではのメリットには、短納期や、契約期間内でも返却が可能など優位性があります。
企業のニーズに合わせ、よりメリットの大きいサービスを選びましょう。
1.リースと共通しているメリット
・初期費用が抑えられる
レンタルの場合も、購入と比較して初期費用がかからないメリットがあります。
リースかレンタルであれば、オフィス家具の導入のハードルを下げることが可能です。
・予算を立てやすい
レンタル契約もリース同様、毎月の支払額が一定なので、経費計算がしやすくなります。
事業計画を柔軟に調整できることも、共通のメリットです。
2.レンタルならではのメリット
・短納期
レンタルは一般的に手続きが簡易であり、レンタル会社の在庫からの提供となるため、短納期での納品が可能です。
急なオフィス家具の導入が必要なときに強みを発揮します。
・まとめて借りることが可能
レンタル会社の商品ラインナップの中から、必要な数をまとめて借りることができるのも特徴です。
特定の家具が一定数必要になったときに、即座に対応できる柔軟性も魅力です。
・契約期間内の返却が可能
また、数だけではなく、利用期間や商品を変更できるという点でも柔軟性があります。
リースは契約期間内はずっと同じアイテムを使う必要がありますが、レンタルはお試しで使ってみて、マッチしなければ別の商品に変更することが可能です。
・環境への配慮
レンタルは繰り返して使うことを前提としたサービスです。
レンタルを利用することで製造時や廃棄時のCO2排出を抑制し、こうした環境配慮が企業のCSR活動やSDGsにも貢献できます。
【レイアウトまるごとサービスも】オフィスイッチならではの強み
ここまでは一般的なレンタルサービスのメリットを挙げましたが、オフィスイッチだからご提供できる、お客様へのメリットについても紹介します。
1.業界最大級の豊富なラインナップ
保有しているアイテム数は100万点以上。
業界最大級のラインナップが揃っているので、ご予算、用途、目的に合わせて、最適なレンタルプランをご提案できます。
2.多種多様なレンタル実績
サービスを運営しているコーユーレンティア株式会社は、50年以上の歴史ある上場企業です。
レンタルの実績はオフィスだけに限らず、現場事務所やイベントなど、その数は3,300社以上。幅広い業界の方へご提案が可能です。
3.全国対応でスムーズに納品
拠点を全国に広げていることから、北海道から沖縄までスムーズに手配できることも強みの一つ。在庫保有製品であれば、最短3日で納品が可能です。
4.独自のメンテナンスで高品質な商品を提供
メンテナンスの行き届いた商品をご提供することが、オフィスイッチのこだわりポイントです。
職人が手作業で一つ一つアイテムを管理。いつでもきれいな家具をお届けします。
5.オフィスまるごとのレイアウトも可能
お客様のヒアリングを元に、オフィス環境のトータルコーディネート・レイアウト・納品設置・工事までをワンストップでサポートすることも可能です。
試したいオフィスを、気軽にレンタルで実現。
「こんなオフィスにしたい」とご相談いただければ、レイアウトまるごとのご提案できる強みを持っています。
こんな方におすすめ | リースかレンタルかの判断基準
1.新しい商品を選びたい人はリースを
リースの魅力は、新商品のオフィス家具を選ぶことができる点です。
「気になっているメーカーの新商品を導入したい!」というニーズがあれば、初期費用をかけずにリースを検討してみるのはいかがでしょうか。
しかし、高額商品のリースは、審査が厳しくなる可能性があるので注意も必要です。
2.気軽に試してみたい / 短納期で導入したい / まとまった数が必要な場合はレンタルを
例えば、途中で変更や解約の可能性がある場合は、リースよりレンタルの方が有利です。
気軽に商品の変更ができるので、まずは試してみたいという方は柔軟性の高いレンタルが適しています。
急ぎでオフィス家具を揃える場合も、レンタルが適しています。
一般的にリースよりレンタルの方が納品までのスピードが早く、オフィスイッチであれば最短3日でお届けできます。
また、オフィス家具が大量に必要な場合も、レンタルがおすすめです。
在庫があればまとめて借りることができるので、まとまった数をお探しの方はレンタルをご検討ください。
レンタルの中でも、「レイアウトごとまとめて相談したい」「設置や工事までお願いしたい」という方は、オフィスポットプランで対応可能です。
オフィス家具に関してお悩みがある方は、まずはこちらからお問い合わせください。
記事監修者:重村龍也
1964年生まれ 東京都小平市出身
大学卒業後、旅行会社に入社。主に営業(教育・法人・行政)に従事した後、コーユーレンティア株式会社にキャリア採用にて転職。多岐にわたる得意先をマネジメントし、法人営業統括として法人営業部 部門長に就任。