- 2024.09.10
- お役立ち情報
リモートワークの普及に伴い、サテライトオフィスの導入が増えています。
しかし、オフィス内にどのような家具やスペースを揃えるのがいいのか、迷ったことはないでしょうか。
そこでこの記事では、おすすめの家具とその理由、レンタルした場合の費用などを紹介します。
サテライトオフィスを検討されている方にお役立ち情報をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
サテライトオフィスとは?導入するメリットも紹介
そもそもサテライトオフィスとは、既存オフィスビルとは別に、機能や規模を縮小して設置した分散型ミニオフィスのことを指します。
都内にメインオフィスを持つ企業が郊外にオフィスを構える「地方型」や、
地方に本社がある企業が都内にオフィスを作る「都市型」など、種類もさまざま。
昨今では、サテライトオフィスを作って、事業の拡大や効率化を図る企業は珍しくなくなりました。
サテライトオフィスを持つメリット
具体的には、下記のような効果を期待することができます。
・生産性の向上
・取引先やマーケットの拡大
・交通費などの固定費削減
・地方にいる優秀な人材の獲得
・社員の離職率が低下
・働く環境の多様化に対応(ウェルビーイングにも寄与)
など、多くのメリットが考えられます。
例えば上記で紹介した「地方型」であれば地方にいる人材を獲得できたり、地方に住みながら仕事を続けられるので、離職率を下げることが可能に。
「都市型」であれば営業先の販路拡大も見込めるなど、どの地域であっても検討の余地があると言えるでしょう。
レンタルするメリット
家具の導入は、レンタルがおすすめです。
購入とは異なるポイントとして、
・初期費用を抑えることができる
お試しでサテライトオフィスを構えたいと思っている場合におすすめ。
・気軽に変更が可能
出社する人数や要望に合わせて、柔軟に変更することが可能。
最初にまとまった数を購入する場合、実際に出社する人数が少なかったというリスクヘッジにも対応。
・全国どこでも導入可能
北海道から沖縄まで対応しているので、特に地方へサテライトオフィスを検討している場合に最適。
・遊休スペースへのトライアル導入ができる
既存オフィスで使われていないスペースがある場合、そこに対してどのような活用方法があるか、レンタルでお試しすることが可能。
などの嬉しい特徴が挙げられます。
もちろん、どのようなシーンでも適してるわけではありません。
例えば、長期間の使用が決まっている場合、コスト面は購入した方が安くなるケースも存在します。
そこで、レンタルの相場も含め、サテライトオフィスにおすすめしたい家具をご紹介します。
おすすめの家具①オフィスデスク
まずご紹介したいのが、フリーアドレスデスクとして使用できるスクエアデスクです。
サテライトオフィスは人数の増減が想定されます。
固定のオフィスデスクの他に、フレキシブルに使えるスクエアデスクなどがあると便利です。
おすすめはこちら
・スクエアデスクW1200×D1400 キャスター付
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=3141
■レンタル価格: 月額¥3,680
おすすめの家具②個室ブース
サテライトオフィスはスペースが限られているケースが多いため、周囲の音が気になることもあります。
個室ブースは、サテライトオフィスでも人気アイテムです。
集中して作業やWeb会議に取り組みたい方はぜひご検討ください。
おすすめはこちら
・個室ブース(HACO BOOTH 1人用)
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=1840
■レンタル価格: 月額 ¥52,300
また、上記画像のような、セミクローズの一人用ブースも取り扱いがあります。
レンタル価格は月額¥23,100
詳しい情報はこちらからお問い合わせください。
おすすめの家具③パーティション
同様の理由で、集中スペース確保のために、パーティションが役立ちます。
オフィス内でミーティングスペースなどを作りたいときは、1600mmくらいの高さがあれば中の人が見えません。
閉塞感なく視線だけを遮りたい場合は、天井まで届かないローパーテーションもおすすめ。
工事の必要もないので、気軽に導入できるのもポイントです。
吸音パーテーションは音の反響を軽減してくれる効果があるので、個室ブースの導入はハードルが高い方は、防音のパーティションもご検討ください。
おすすめはこちら
・吸音パーティション
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=3010
■レンタル価格: 月額¥4,000
おすすめの家具④大型モニタやホワイトボード
大型モニタやサブスクリーン用のデスクトップモニタがあると、複数拠点でリモート会議ができるようになります。
リモートのやりとりが多くなるサテライトオフィスでは、重要な設備になるでしょう。
おすすめはこちら
・50インチモニタ
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=480
・キャリアブルスタンド
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=470
■レンタル価格: 月額18,900(モニタとスタンドのセット)
また、会議室に集まってミーティングやブレストをする際は、下記のようなホワイトボードがあると便利です。
おすすめはこちら
・ホワイトボードパーティション(キャスター付)
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=917
■レンタル価格: 月額¥1,890
おすすめの家具⑤プリンターやシュレッダー
サテライトオフィスの業務は、事務作業がメインになることも多くあります。
そこで、準備しておきたいのが、プリンターやシュレッダーです。
営業資料などを印刷する機会が多い場合、プリンターはマストアイテムに。
コピーだけでなく、FAXやスキャナーなどの機能の付いた複合機もあるので、業務内容に合ったプリンター選びが大事になります。
また、プリンターを多く使うのであれば、紙媒体のセキュリティ対策としてシュレッダーも導入したいアイテムです。
おすすめはこちら
・シュレッダー(A3・省スペースタイプ)
https://www.koyou.co.jp/business/items/detail?id=572
■レンタル価格: 月額¥10,500
・A3カラーインクジェット複合機
MFC-J6983CDW
■レンタル価格: 月額¥7,500(期間によって価格変動有)
※こちらは他社商品になるため、参考価格です。詳しい情報はお問い合わせください
購入とどちらが安い?約200万円→約9万円に?!
上記のようなアイテムを導入することで、快適なサテライトオフィスを実現できるでしょう。
しかし、検討するにあたって気になるのはやはりコスト面ではないでしょうか。
そこで、オフィス構築に必要な家具を揃える際に、
レンタルと購入でかかる費用の、比較一例をご紹介します。
例えば上記のような10名のオフィスで、デスクやテーブルの他、ラックやパーソナルロッカーも導入した場合、購入総額は約200万円近くになることが想定されます。
一方で、レンタルした場合は、月額90,000円以下で収めることが可能に。
これは、購入した場合の20分の1以下の費用です。
例えばレンタルなら、1年半使用した場合でも、費用は160万円程度。
さらに、途中で家具の交換もOKなので、使ってみてオフィスに合わなければ気軽に変更できるのも魅力です。
もし、2年以上同じ家具を使い続けることが決まっていれば購入を。
途中で他の家具を試してみたり、サテライトオフィスが2年継続するか不明な場合は、レンタルにメリットが大きいかもしれません。
レイアウトもお任せできるサービスはこちらから
この記事では、サテライトオフィスの家具選びや、相場費用のことについて紹介しました。
地方で検討されている方や、初期費用を抑えたい場合、オフィスを構えてから人数などの変更がありそうな場合は、レンタルが適しているかもしれません。
また、オフィスイッチでは、オフィス環境のトータルコーディネート・レイアウト・納品設置・工事までをワンストップでサポートすることも可能です。
試したいオフィスを、気軽にレンタルで実現。
「こんなオフィスにしたい」というご要望があれば、レイアウトまるごとのご提案できる強みを持っています。
コーディネートにお悩みの方もぜひご相談ください。
お問い合わせはこちらから
記事監修者:堀正和
法人営業部
レンタル事業に携わり20年。年間500件以上の案件を管理。豊富な実績を基に、お客様の課題に合わせ最適な商品をご提案致します。